平成29年6月 東根さくらんぼGI登録正式決定・札幌便搭乗率好調

平成29年6月 東根さくらんぼGI登録正式決定・札幌便搭乗率好調

東根さくらんぼGI登録正式決定・札幌便搭乗率好調

 かねて申請中でありました「東根さくらんぼ」が三カ月の公示期間を経て、このたび正式に地理的表示(GI)保護制度農林水産大臣登録第三十号として決定し、その授与式が四月二十一日、農林水産省で行われ、私と佐藤市農業協同組合長か出席しました。すでに登録済みの「夕張メロン」や「松坂牛」などが廊下に掲額されており、これから「東根さくらんぼ」も掲額されることを思うと、感無量のものがありました。

 問題は今後の取り組みであります。果樹王国ひがしね6次産業化推進協議会の中で、しっかり議論し、他の産地と差別化を図るべく、品質は秀L以上と限定し、品質を守っていく必要かあります。最終的には生産農家の所得向上につなげ、国内外に強く発信していく覚悟であります。

 ところで、山形空港の札幌便が好調に推移しております。三月二十六日から六年半ぶりに復活したわけですが、三月中の搭乗率は八十六・四パーセントとご祝儀相場と考えられますが、四月中の搭乗率は、札幌便か七十四・四パーセント、東京便は八十・六パーセント、大阪便は六十四・四パーセント、名古屋便は四十二・七パーセントでした。

 五月に入ってから十五日までの調査では、札幌便が八十一・三パーセント、東京便は七十九・四パーセント、大阪便は六十七・九パーセント、名古屋便は五十九・六パーセントと札幌便が予想外の高さであります。札幌便の好調の原因は、二つ考えられます。一つは、新幹線などの代替交通手段がないということです。もう一つは、明冶初期に旧庄内藩が屯田兵として北海道に入植したのをはじめ、明冶三十二年に本市友好都市の新得町に村山和十郎翁が入植したことなど、北海道と山形県は歴史的につながりが深いのであります。現在では北海道県人会も十七あることを考えれば納得できます。しかし、まだ判断するには早計であります。特に冬場の搭乗率確保などを含め、山形空港利用拡大推進協議会と連携し、しっかり対策を考えていく所存です。

平成29年6月 東根さくらんぼGI登録正式決定・札幌便搭乗率好調