平成29年8月 二つの使命をもってドイツ訪問

平成29年8月 二つの使命をもってドイツ訪問

二つの使命をもってドイツ訪問

 このたび、四泊六日の日程で秋葉市議会議長、私をはじめ七人でドイツ連邦共和国を訪問しました。目的の一つ目は、海外との交流を通し、今後の友好都市締結の可能性を探ること、二つ目は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック開催にあたり、事前合宿などのホストタウン登録に向けて、ハンドボール競技のナショナルチーム関係者と交渉を行うことでした。

 一つ目の目的でありました海外との交流を目指し、インゲルハイム・アム・ライン市を訪問しました。フランクフルトから車で約一時間の距離にあり、人口約二万七千人、面積約五十平方キロメートル、ドイツ人の父なる川「ライン川」の西側にあります。赤ワインのまちと呼ばれ、ブドウ、チェリーなどの果樹地帯と、一面に広がる麦畑、その中に本市に工場があるベーリンガーインゲルハイムの本社があり、農工一体のまちのようすは、本市とそっくりでした。

 市長はラルフ・クラウス氏(五十七歳)。二〇一二年に就任し、現在一期目(任期八年)であります。交流について意見交換しましたか、インゲルハイム・アム・ライン市は姉妹都市として、ヨーロッパ・中東に六都市あるため、市長および市議会は「これ以上の姉妹都市は」というネガティブな気持ちか強かったようです。しかし、私たち一行の友好的な態度に感銘し、一転して市長は「少なくとも自分は受け入れたい。市議会を説得してみる」と表明したほか、来年の東根市制施行六十周年記念式典への出席も快諾していただきました。まずは海外との交流に向け、大きな成果だと思っております。

 二つ目の目的でありましたホストタウン登録に向けた交渉については、ベルリンに飛び、ドイツハンドボール連盟の副会長であるボブ・ハニング氏と会い、意見交換をしました。副会長は、ナショナルチームの監督を推薦した程、非常に力のある人です。話では、ドイツではサッカーに次いでハンドボールは人気のあるスポーツで、ヨーロッパ全体が盛んであり、オリンピックに出場するにはヨーロッパ予選を勝ち抜くこと、次に日本で事前強化合宿するよりも、ヨーロッパ各国を転戦することか大事とのことでした。したがって日本においては東京オリンピック・パラリンピック開催時に、直前合宿を七~十日間行う予定とのことでした。来年、事前の視察を行う際、本市には高い関心かあるので、来年には必ず視察に行く旨を発言されました。当初、日本八ンドボール協会はじめ関係者から、「ハードルか高すぎるため、やめた方かいい」と言われたことが脳裏をよぎりましたか、当方の熱意が通じた瞬間、感激ひとしおでした。

 一行七人をはじめ、これまで協力をしていただいたベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社の山﨑社長ほか、事前調整を行った市職員など、「チーム東根」の団結の成果でありますが、まだ道半ばであり、今後、より確かな勝利に向けて、頑張っていかなければなりません。

平成29年8月 二つの使命をもってドイツ訪問