こんにちは市長です

2018年8月1日
こんにちは市長です

市制施行六十周年記念式典

 東根市市制施行六十周年記念式典を七月十四日、さくらんぼタントクルセンターで約三百五十人の市民各位の出席のもと、盛大に開催いたしました。式では、さくらんぼの主力品種「佐藤錦」を世に広め、今日、さくらんぼ生産量日本一、さくらんぼの王様佐藤錦の発祥の地の礎を築いた、故佐藤栄助氏と故岡田東作氏の功績をたたえる名誉市民称号授与か行われ、両氏を代表し、育ての親の岡田氏の孫である誠さんに名誉市民証と名言市民章か贈られました。さくらんぼの歴史は百年にもなりますが、今もって佐藤錦の右に出る品種か生まれていないことは、素晴らしいことであります。「故きを温ねて新しきを知る」という諺(ことわざ)のとおり、生産者の弛まぬ努力もあり、佐藤錦は「東根さくらんぼ」として昨年国からGI保護制度に登録され、EU各国との経済連携協定に登録、今年タイとの間でも相互保護が予定されており、今や世界に羽ばたいているのであります。

 さくらんぼにこだわったまちづくりを推し進めてきた私としても、感慨ひとしおであります。かつては、へそのないまち、特色のないところが特色と揶揄された東根が、今や県内唯一人口が増加し続けている最も勢いのあるまちになったのも、先人の叡智と努力が実を結んだものであります。まさに今をかじ取る私も、全ての市民の力を結集し、五十年後、百年後も輝き続ける東根に育てていかなければと決意を新たにしたところであります。

 国会議員をはじめ多くの来賓が出席する中、国際友好都市提携を模索するドイツ、インゲルハイム アム ライン市のラルフ・クラウス市長からも祝辞をいただきました。

 クラウス市長は、ペアンヴィック副市長、ベーリンガーインゲルハイム社の皆様とともに十三日から十五日までの三日間の滞在でしたが、東根市の食文化を堪能し、茶道や居合道を体験、さらには山寺に登るなど精力的に行動されました。クラウス市長からは、「東根市は、自然豊かで美しいまちで農工一体のまちづくりはインゲルハイム アム ライン市と共通していることを実感しました。今回の温かいおもてなしには大変感動しました。これから両市の交流がいかにあるべきか十分検討してみたいと思います。そして土田市長の再訪を心待ちにしています」とのありがたい言葉をいただきました。ドイツと日本の間は一万km離れておりますが、今回の相互訪問により確実に縮まり、交流がより深まることが確信できました。

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