山形の秋の味覚に欠かせない「里芋の煮ころがし」をご紹介します。

NO.30 里芋の煮ころがし

NO.30 里芋の煮ころがし2材料(5人分)
里芋(皮つき)…700g
水…600cc(3カップ)
だしの素…小さじ1
砂糖…大さじ3   みりん…大さじ3
しょうゆ…大さじ4 ゆずおろし…少々

作り方

  1. 里芋は泥を洗い落とし、ザルにあげて、よく乾燥させる。上下を切り落とし、縦に皮をむく。
  2. 1 の里芋をボウルに入れ、塩を振り、手でよく揉みこみ、そのまま鍋に入れる。
  3. 2 にひたひたの水を注ぎ、約4分ゆでる。ぬめりが出てきたらザルにあげ、流水で水洗いする。
  4. 鍋に里芋を入れ、水とだしの素を加えて火にかけ、沸騰したら中火でアクを取りながら約5分煮る。砂糖、みりんを加え、さらに約5分煮る。しょうゆを加え、落とし蓋をして、弱火で約20分煮含める。
  5. 里芋が柔らかくなり、煮汁が少なくなったら鍋を静かにゆすり、煮汁をからめ、照りよく仕上げる。
  6. 器に盛り、ゆずおろしをのせて出来上がり。

栄養価(1人分)
エネルギー 143kcal   塩分 1.6g


佐藤洋子さん~山形の秋の味覚に欠かせません~
《小田島地区 食生活改善推進員 佐藤洋子さん》



タントくん 里芋と調味料だけを使ったとても素朴な料理ですが、里芋の旨みがつまった一品です。
 冷凍里芋を使うと、皮むき、塩もみ、ゆでこぼしをする手間が省け、手軽に作ることができます。ちなみに里芋は皮つきで洗った後、よく乾燥させると手がかゆくならないんですよ。