懐かしのおもてなし料理「棒ダラ煮」をご紹介します。

NO.29 棒ダラ煮

NO.29 棒ダラ煮2材料(作りやすい分量)
棒ダラ…200g
酒…10cc   酢…大さじ4
砂糖…大さじ5 しょうゆ…20cc
みりん…5cc

作り方

  1. 棒ダラを一昼夜、水につけて戻す。
  2. 棒ダラとたっぷりの水を鍋に入れて火にかけ、中火で軟らかくなるまで煮る。
  3. 2に酒と酢、1/2の量の砂糖としょうゆを加える。中火で約30分煮て、火を止め、冷ます。
  4. 3を再び火にかけ、残りの砂糖としょうゆ、みりんを加え、約1時間煮て出来上がり。

栄養価(1人分)
エネルギー 88kcal  塩分 0.8g


阿部清恵さん~懐かしのおもてなし料理 ~
《大富地区食生活改善推進員 阿部清恵さん》

 

タントくん 棒ダラはマダラやスケトウダラを干して乾燥させた保存食です。
 交通が不便な時代に、内陸地方でも海産物を食べられるようにと作られたそうです。昔から地区のお祭りやお盆、お正月に作るおもてなし料理です。
 時間をかけて煮込んだ棒ダラはふっくらとした食感で、骨まで食べることができます。砂糖の代わりに赤ザラメを使うと、よりコクが出ますよ。