NO.26 草もち
ヨモギの鮮やかな緑色が春を運んでくれるようです。
材料(30個分)
もち米…5合 小豆…150g ヨモギ…70g
砂糖…150g 塩…少々 きな粉…適量
作り方
- もち米と小豆はたっぷりの水に一晩漬けておく。
- 1の小豆と砂糖を鍋に入れ、中火で汁けがなくなるまで煮る。柔らかくなったら、すりこぎ棒でつぶし、塩を加え、等分に丸める。
- 沸騰したたっぷりのお湯に塩を入れ、ヨモギを入れさっとゆでる。水にさらし軽くしぼって、細かく刻む。
- もち米を、もちつき器でつく。十分につきあがったら、ヨモギをパラパラと入れ、全体が緑色になるように混ぜる。
- もちを1個約50gになるようにちぎり、きな粉を少々つけて薄くのばし、2のあんを包んで出来上がり。
栄養価(1個分)
エネルギー 100kcal 塩分 0.1g
~ヨモギの鮮やかな緑色が
春を運んでくれるようです~
《東郷地区食生活改善推進員 菅原妙子さん》
草もちと言えば、春から秋ころと思われていますが、ヨモギを冷凍しておくと、いつでも使えて春の香りを楽しむことができます。
刻んだときに出たヨモギの汁をもちに混ぜると、ヨモギの緑色が鮮やかにでます。
もちをわざわざつかなくても、もち粉や切りもち、かしわもち粉などを使うと手軽にできますよ。