一手間かければ、二度美味しい干し野菜の煮物をご紹介します。

manma~昔ながらの保存の知恵~
干し野菜の煮物

 

 

干し野菜の煮物

材料(4人分)
干し野菜(ナス、またはひょう)…50g
油揚げ…3枚 糸こんにゃく…180g(1袋) サラダ油…小さじ1
[Aしょうゆ・大さじ3、みりん・大さじ3、だし汁・40cc]

事前準備
・ナス干しは水でもどす。
・油揚げは油抜きする。
・糸こんにゃくはあく抜きをする。

作り方
1. 鍋にナスがかぶるくらいの湯をわかし、ナスを入れて2~3分ゆでる。
2. 1の湯を捨て、ナスを水でさっと洗い、しっかり水けをきる。
3. 油を熱した鍋に2を入れ、よく油をなじませたら、Aを入れて一煮たちさせる。
4. 3に糸こんにゃく、油揚げを入れ、弱火で煮る。ナスが柔らかくなり、味が染みたら出来上がり。(火を止めてしばらく置くと、ナスがふっくら仕上がります)

栄養価(1人分)
エネルギー 158kcal 塩分 1.5g 




齋藤久美子さん~一手間かければ、二度美味しい~

[小田島地区食生活改善推進員 齋藤久美子さん]

 夏が旬の「ナス」や「ひょう」は、食べきれないくらい収穫できることがあります。そんな時は干し野菜にして保存しておくと、冬においしくいただくことができます。自分で作った干し野菜の味は格別です。
 今年の夏は、干し野菜にチャレンジしてみませんか。
 ※ナス干し…夏の天気のいい日を選び、薄切りにしたナスを並べ、天日で乾燥させる。
 ※ひょう干し…さっとゆでて、夏の天気のいい日を選び、天日で乾燥させる。
 ※ひょう干しのもどし方:1.お湯にひょう干しを入れ、冷めるまでそのままにしておく。水けをきって、食べやすい長さに切る。2.沸騰した湯に1を入れて、一煮立ちしたら湯を捨て水けをよくきる。