やみつきになる苦味が特徴のあけびの肉詰めをご紹介します。

manma~皮に具を詰めれば豪華メニューに~
あけびの肉詰め

 



 あけびの肉詰め

材料(4人分)
あけび…4個 豚ひき肉…100g
マイタケ…100g ネギ…20g
シソの実…10g 油…大さじ2
みのげ、またはかんぴょう…適量
A[みそ・20g、砂糖・10g、みりん・少々]

作り方
1. 菊あけびは種を取り出し、洗って水気をとる。(皮が厚いときはさっと蒸す)
2. マイタケは、ほぐしてみじん切りにする。
3. ネギは、みじん切りにする。
4. シソの実は、洗って水気をとる。
5. フライパンに油(大さじ1)を熱し、豚ひき肉をいためる。色が変わったら、2~4とAを加えて、さらにいためる。
6. あけびの皮に5を詰め、みのげで結ぶ。
7. フライパンに油(大さじ1)を熱し、6を並べる。蒸し焼きにし、焦げ目がついたら裏返して焼く。
8. あけびが軟らかくなったら出来上がり。

栄養価(1人分)
エネルギー 144kcal 塩分 1.0g 




太田郁子さんやみつきになる苦味です

[東郷地区食生活改善推進員  太田郁子さん]

 秋にもってこいのあけび料理。我が家では突然の来客に備え、肉詰めにしたものを冷凍保存しています。
 あけびは今回のように、皮を器にして肉詰めにするほか、細切りにしてクルミあえやみそいためにしたり、天ぷらにしても、おいしくいただけます。
 また、中の実は漬物などに使い、あけびを丸ごといただきます。
 あけび料理の独特の苦味は、お酒にもぴったりです。晩酌のお供にいかがですか。