冷奴や麺類の薬味にもぴったり、山形の夏ならではの「だし」をご紹介します。

manma~山形の夏といえば、この1品!~
だし

 

 

だし

材料(作りやすい分量)
ナス…2本  キュウリ…2本
ミョウガ…3個 納豆昆布…20g
和風だしの素…小さじ1

作り方
1. 納豆昆布に、和風だしの素と水を加え、もどしておく。
2. ナスとキュウリは、5ミリメートル角に切り、水にさらして、水けをきっておく。
3. ミョウガは、粗みじん切りにする。
4. 1.2.3と、めんつゆを合わせて、よく混ぜたら出来上がり。
(めんつゆの量は、好みで加減する)。

栄養価(1人分)
エネルギー 21kcal 塩分1.3g



阿部美江子さん冷奴や麺類の薬味にもぴったり

[東根地区食生活改善推進員阿部美江子さん]

 私は、十数年前に山形に来て、初めて「だし」を食べました。
 最初は、食べ慣れなかった「だし」ですが、夏の暑さで食欲が落ちたとき、ご飯にかけて食べたら、不思議とご飯が進みました。それ以来「だし」は、我が家で、夏の食卓に必ず登場する1品となりました。
 我が家の「だし」の食べ方は、ご飯にかけるだけではありません。冷奴や麺類の薬味として、食べることもあります。
 また「だし」は、入れる食材を変えることで、さまざまな味を楽しむことができます。ミズ(山菜)やオクラ、青シソ、ネギなどを入れる家庭もあるよ
うです。
 皆さんも食べ方や、入れる食材を工夫してみては、いかがでしょうか。