平成6年の友好都市提携から25周年の節目を迎える令和元年度は、記念事業として下記の事業を実施しました。

全国フロアカーリング交流大会への東根市長賞の提供

10月13日に新得町で開催された「第20回全国フロアカーリング交流大会」に、友好都市提携25周年を記念して、東根市長賞を提供させていただきました。りんごやラ・フランスといった本市の旬の味覚は受賞者に大変喜ばれました。
　フロアカーリングは新得町発祥のスポーツで、年齢や性別に関係なくだれでも楽しめるスポーツとして全国で楽しまれています。

新得町開拓120周年記念式典への参加

　９月7日、新得町において開拓120周年記念式典が開催され、本市から土田市長、細矢市議会議長、高崎地区区長会の役員、村山和十郎翁の縁故者など総勢14名の訪問団が出席しました。
　参加者は、先人が築きあげた新得町の歴史に思いを馳せるとともに、交流会や地域の祭りなどに参加して町民の皆さんと交流を深めました。

ひがしね祭への新得町訪問団の参加

　第50回ひがしね祭に、新得町から浜田町長をはじめ、町議会の湯浅議長や吉川副議長、新得音頭保存会、小中学生のみなさんなど、総勢41名のみなさんが本市を訪れました。
　訪問団のみなさんは、ひがしね祭への参加のほか、新得町開拓の祖・村山和十郎翁の出身地である高崎地区区長協議会の方々と交流を深めました。

歓迎式典

　８月10日、本市を訪れた新得町のみなさんを歓迎するため、市庁舎において歓迎式典を開催しました。 浜田町長は「今回の訪問で先人の開拓者精神に触れ、引き続き新得町のまちづくりに邁進するとともに、東根市とさらに交流を深めていきたい」とあいさつしました。

新得音頭の披露

　本市を訪れた新得音頭保存会20名のみなさんが、10日のオープニングセレモニーや11日の「踊りの競演」で新得音頭を披露しました。保存会のみなさんが息を合わせて華麗に踊る姿に、観客から盛大な拍手が送られました。
　保存会の高橋事務局長は「私たちの祖先の出身地、また50回目の節目を迎える記念すべきひがしね祭で踊ることできて感無量です」と感激されていました。

 

はじめての子ども交流の実施

　新得町の小中学生10名が本市を訪れ、高崎地区の児童と交流を行いました。10日は高崎地区の児童とともに、「動く七夕提灯行列」に参加し、自分で絵を描いた提灯を両手に持ってパレードに参加しました。11日は焼き麩づくり体験や東根産フルーツを使用したスイーツ作り教室などに参加し交流を深めました。

 

「しんとく展〜交流の歩み、未来へつなぐ〜」を開催しました。

　8月10日から18日まで、新得町との交流の歴史や新得町の魅力を伝える「しんとく展〜交流の歩み、未来へつなぐ〜」をまなびあテラスで開催しました。
　新得町との友好都市提携以前の写真やこれまでの交流の経過、また新得町の特産品やレジャーなどを紹介するパネル展示や、新得町発祥のスポーツ「フロアカーリング」体験コーナーの設置など、新得町の魅力があふれる展示会となりました。
　また期間中は、まなびあテラス内のレストランで、新得町産のチーズを使用した特別メニューが提供され、こちらも大好評でした。

 

第18回さくらんぼマラソン大会へ新得町長賞の提供

　6月2日に開催した「第18回さくらんぼマラソン大会」に、友好都市提携25周年を記念して新得町長賞を提供していただきました。エゾ鹿肉ハンバーグや新得地鶏、ゆり根など、自然豊かな新得町で育まれた特産品は、受賞された方々から大変喜ばれました。

（参考写真：新得町特産のゆり根）