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昭和3年に、佐藤栄助翁が佐藤錦を生み出してから今日まで、市内の農家はその味を守りながらも、さらなる品質の向上を目指し、日々研鑚を重ねています。

 

さくらんぼ(露地物)の最盛期は6月下旬。

さくらんぼ 太陽の光をいっぱいに浴びて、ルビーのように真っ赤に色づいた実。それは、初夏の味覚「さくらんぼ」。
その中でも最高級品種として名高い「佐藤錦」は、ここ東根が原産地です。
 頬張れば、さわやかな甘さと程好い酸味が、全身を駆け抜けます。さくらんぼの王様「佐藤錦」。それは、自然の恵みと人々の情熱が創り上げた最高傑作。

「佐藤錦」

佐藤栄助翁銅像 その美味しさは、ここ東根市でしか生み出せない理由があります。その一つは『土』。
乱川扇状地によって形成された、水はけの良い肥沃な土壌は、さくらんぼの実一粒一粒に、十分な栄養をもたらします。
もう一つは『人』。さくらんぼはとにかく手間がかかります。露地物のさくらんぼは、冬から始まる枝の剪定や、梅雨時期の雨よけテント、さらには太陽の光を十分当てるために行われる葉摘みなど。
 また、4月末から出荷される加温ハウスのさくらんぼは、24時間の温度管理の下、その甘みが豊かになるのです。

佐藤栄助翁

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