羽州街道ロマン
六田は松尾芭蕉と弟子の曾良が訪れた地です。
元禄2年5月27日(陽暦7月3日)に尾花沢出立し山寺立石寺に向かう
芭蕉・曾良の一行は、往復の宿を六田宿の高橋内蔵介に求め
世話になった礼に詠んだ句が
「行く末は誰(だが)肌ふれむ紅の花」
「眉はきを俤(おもかげ)にして紅の花」
2首の句を残したと伝わります。
芭蕉一行の旅はどの様な空模様だっただろか古の街道ロマンを感じます。
(撮影日:7月 場所:六田(東根地区) 広報レポーター:瀬野廣)
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