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皆さん、こんにちは。ドイツから報告するベロニカです。

写真に写っている方は、今年6月の「さくらぼマラソン大会」に参加予定だった、夫の父であるヴォルフガングです。コロナの影響で東根市を訪れることができなかったため、一人で「ヴァーチャルさくらんぼマラソン大会」を実施しました。

そして、私はドイツに帰った後、ヴォルフガングに「さくらんぼマラソン大会」の参加賞のTシャツを渡して、インタビューしました。
 
Q。東根市の皆さんのために自己紹介をお願いします。
A。皆さん、こんにちは。ファン=ストラーテン・ハンス=ヴォルフガング(Hans-Wolfgang van Straten)です。

私は1952年(昭和27年)6月にドイツのフランクフルトで生まれました。17歳のときにベルリンに引っ越しました。その後、1999年(平成11年)に隣のポツダムに引っ越しました。

趣味はマラソンで、現在は「65歳以上の部」で、ドイツ国内のマラソン大会に参加しています。2022年(令和4年)には「70歳以上の部」で参加することになります。
 
Q。何歳から走り始めたのですか?
A。1960年(昭和35年)から走っています。(笑) 

Q。マラソン大会とハーフマラソン大会のベストタイムを教えてください。
A。マラソンのベストタイムは、2017年の3時13分40秒で、この時はドイツのマラソン大会の65歳以上の部で準優勝しました。ハーフマラソンのベストタイムは、2014年の1時29分52秒で、この時もドイツのマラソン大会で65歳以上の部で準優勝しました。

Q。今後の目標は?
A。2022年(令和4年)に、ドイツのマラソン大会とハーフマラソン大会に「70歳以上の部」の初心者として参加して、優勝を目指します。

Q。マラソン以外の趣味は何ですか。
A。寝ることです。(笑)
それに加えて音楽が大好きで、音楽に関する仕事をしていました。仕事の出張で、1989年から1996年まで(平成元年から平成8年まで)の間に東京や大阪などへ5回行きました。妻とは2回一緒に日本に行き、一緒に日本の文化を触れることができました。

スマートフォンを持っていなかった時代だったので、FAXかテレックスでしか日本のビジネスパートナーとコミュニケーションが取れなかったので、まるで冒険のようでした。ビジネスホテルで地震を経験したり、森の奥深くに温泉がある旅館に泊まったりと、忘れられない思い出がたくさんあります。
その時に経験した日本の素晴らしい文化、日本食の美味しさ、そして日本人のやさしさが今でも強く残っています。

今年もさくらんぼマラソン大会に出るため日本に行く予定でしたが、残念ながら、コロナの影響で行くことができませんでした。将来また日本に行く機会があるかわかりませんが、東根市の皆さんに会えることを願っています。

Q。東根市民の皆さんへのメッセージをお願いします。
A。東根に行って「さくらんぼマラソン」を走るのは、一生に一度のチャンスと思っていたので本当に楽しみにしていました。このTシャツを大事にします。皆さん、ありがとうございました!

Q。インタビューありがとうございました。

夫の父であるヴォルフガング

夫の父であるヴォルフガング2

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