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Hallo(ハロー) allerseits(アッラザイツ)! 皆さんこんにちは。
ドイツのポツダム市で暮らしているベロニカです。

今回は、日本にはない習慣であるサマータイムのお話をします。

夏時間または日光節約時間とも呼ばれている「サマータイム(=Sommerzeit(ゾマーツァイト))」は、高緯度に位置する多くの国で導入されています。ドイツでは、毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までの7か月間サマータイムを導入しており、サマータイム開始日の午前2時に時計の針を1時間早めます。 そのタイミングから、日本との時差が7時間になります。 一方で、サマータイム終了日は午前3時に時計の針を1時間戻し、日本との時差も8時間に戻ります。

今年は、10月25日の午前3時に時計が午前2時に1時間戻ったため、朝は1時間多く眠ることできて、得したような気分でした。毎朝6時半に近くの公園を散歩に行く私にとっては、太陽が出ている時間帯に散歩できるようになりとっても嬉しいです。このような明るい早朝に犬と散歩する方やジョギングする方は少なくありません。

でも実は、睡眠体調のバランスが崩れることに起因する健康への悪影響や交通事故の増加などを理由に、サマータイムに反対する声が多いのです。2019年3月、EUの欧州議会は、2021年を目処にサマータイム制度を廃止する法案を可決しましたので、今後、ヨーロッパの国々でサマータイムが廃止される可能性があります。
 

※下の写真は、散歩の時に撮った近くの公園(Babelsberger Park)と、公園にある「Flatow Turm(フラートー塔)」です。

Flatow Turm(フラートー塔)

Babelsberger Park

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