令和7年8月 東根市民生活応援商品券事業など
東根市民生活応援商品券事業など
食料品をはじめ、エネルギーなどの物価が高騰し、市民の皆さんも毎日の生活が大変だと感じていることと思います。
このような中、少しでも皆さんの生活の負担を軽減するため、このたび国の地方創生臨時交付金約1億3千万円を活用し、県の物価高騰対策補助金約5千万円、市の一般財源約4千万円を合わせ総事業費約2億2千万円で「東根市民生活応援商品券」を発行しました。この商品券は、市民一人当たり4,000円で、6月2日から8月31日まで使用可能となっております。
この事業に賛同し、商品券が利用可能な多くの事業者が、店頭にのぼり旗を立ててポスターを貼り、皆さんのご来店を待っています。まだ使用していない方は、忘れることなく、使い切ってくださるようお願いします。
ところで先般、大森工業団地の有力企業の一つであるベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社の新工場竣工式ならびに増築工事安全祈願祭が行われました。総事業費約480億円の大事業であります。
2050年ゼロカーボンシティを目指す本市では、各ご家庭のほか各事業所の取り組みも重要となります。同社は、県内で初めてLNG(液化天然ガス)を使ったエネルギーセンターの稼働によりCO2排出削減を図るなど、環境負荷低減に向けた取り組みを継続している企業であります。ほかの事業所でも見られる新たな労働力の確保などの課題もあるようですが、今後もその取り組みに期待したいところです。
最後に、仙台さくらんぼ東根会の東根ツアー交流会が6月22日に実施され、大型バス3台で113名の皆さんが本市を訪れました。東根市出身の会員もいますが、大部分は仙台市などにお住まいの方で東根の応援団です。生産量日本一、さくらんぼの王様佐藤錦発祥の地を存分に楽しんでいきました。