第22回中央区雪まつりほか
第22回中央区雪まつりが、2月11日と12日、4年ぶりに東京都中央区のあかつき公園で盛大に開催されました。当日は天候にも恵まれ、大勢の人々が会場を訪れ、東根の雪に興ずる親子の歓声や笑顔でいっぱいでありました。この瞬間こそ、雪まつりが長く続く所以でもあります。以前は毎年開催されていましたが、今は2年に1度の開催です。10トントラック20台で東根から雪を運び、10日の真夜中に到着。会場はたちまち白一色の雪景色に変わるのであります。今回は、南岸低気圧の影響で警報級の大雪との予報でありましたが、一転大雨でありました。次の川柳を思い出しました。
「雪国に ごめん都の 3センチ」
なお、去る1月28日、29日は、中央区の子どもたち20人を東根市に招待し、「東根市・中央区子ども交流」を実施したところでありました。
また、中央区雪まつり前日の10日夜には、お茶の水で東京東根会の役員会に出席し、横尾会長はじめ旧交を温め、来る5月14日の総会での再会を約束し、楽しいひとときを過ごしました。
ところで、新型コロナウイルス感染症は2類相当に位置付けられ、これまで国や県、市区町村が一体となりワクチン接種や感染防止対策に取り組んできました。令和4年当初からはオミクロン株による感染が広がり、今後も新たな派生株の拡大が懸念され、収束の見通しが立たない状況ではありますが、市民の皆さんもご存じのように、国の新型コロナウイルス感染症対策本部は、5月8日に季節性インフルエンザと同じ5類に移行する対応方針を決定したところであります。医療費の公費負担を段階的に縮小する方向と発表した訳でありますが、自己負担額が発生することで受診控えによる感染拡大が懸念されます。これまでも感染拡大による感染者の増加は各地域の医療提供体制や社会経済活動に大きな影響を及ぼしてきたことから、5類へ移行した後も当面の間は医療費やワクチン接種などについては、公費負担をし、引き続き無料とすることを強く要望する次第であります。