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市長北村山公立病院建て替え
旧神町小学校跡地問題一歩前進

 コロナ禍で4年間停滞しておりました北村山公立病院の建て替えと医師不足問題、また旧神町小学校跡地への検診センター誘致問題に一歩前進が見られました。


 北村山公立病院の建て替えについては、敷地内での埋蔵文化財の調査も完了し、現地に建て替えることが可能になったわけでありますが、建て替えの財源と医師不足が大きなネックでありました。いずれも山形県に頼るしかないのであります。

 このほど、私と志布村山市長、結城尾花沢市長、庄司大石田町長の4人で吉村知事に面談し、今後県をはじめ、山形大学、北村山公立病院、我々4人の首長も参加し協議会を立ち上げることで合意しました。特に人口減少により病床数をどうするか、県医師確保計画において医師少数スポットに設定された西村山と北村山地域の医師不足をどのように解消していくのか、県地域医療対策協議会での議論がまたれるところであります。

 もう一点は旧神町小学校跡地への検診センター誘致についてであります。

 これまで健診の受診機関は、本市では大富・小田島・長瀞地区は寒河江市にある西村山郡医師会総合健診センター、ほかの地区は山形市蔵王成沢にあるやまがた健康推進機構山形検診センターで受診しています。村山市は本市と同様で尾花沢市は山形検診センターのみ、大石田町は2機関と、バラバラの状態でありました。

 これを旧神町小学校跡地に誘致することで統一するものであります。今まで、ご案内のように三市一町では、コロナ禍によりワクチン接種第一で、この運動は停滞していたのであります。このたび、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことに伴い、協議が再開し三市一町の医師会とやまがた健康推進機構が基本的に合意。これを受けて三市一町の首長がこのほど、やまがた健康推進機構を訪れ早期開設を要望したのであります。開設まで課題もありますが、私も不退転の覚悟で推進します。

市長2

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