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市長合計特殊出生率東根市1.63
東根市交通死亡事故0更新中など

 このほど厚生労働省は2018年から2022年までの5年間の市町村別の合計特殊出生率を発表しました。最も高かったのは鹿児島県徳之島町で2.25、最も低かったのは京都市東山区の0.76でありました。県内では本市の1.63が最高で、三川町1.61、寒河江市1.52と続き、最も低かったのは大江町の1.18でありました。

 本市は「子育てするなら東根市」を掲げ、2005年度に屋内遊戯施設と相談窓口を設けた「さくらんぼタントクルセンター」をオープン。子どもの医療費無償化にも他に先駆け2000年度からの第3子医療費完全無償化を皮切りに、2008年度には未就学児まで、今では高校生世代まで拡大しております。こうしたハード、ソフト両面の子育て支援を継続的に実施するなどの成果であると思っています。さらなる高みを目指し努力せねばと思っています。

 東根市交通死亡事故〝0〞日数新記録達成セレモニーが、4月11日午後、市役所で関係団体などが出席し盛大に行われました。市交通安全推進協議会長として私は、「この偉業は、警察や行政の頑張りもあったが、何よりも市民一人ひとりと、交通安全に日頃から尽力されてきた団体の皆様のおかげである。」とあいさつしました。これまでの死亡事故0最長日数は1071日でありました。1072日の新記録達成後も更新中で5月8日現在1100日となっております。今後とも全市民のご理解とご協力のもと継続的な努力で、さらなる更新を目指してまいります。

 恒例の第30回大けやき横綱パレードが天候にも恵まれ盛大に開催されました。

 生涯学習東根地区民会議が主催し、大けやき横綱づくり実行委員会、東根小学校6学年PTA、東根公民館が主管で開催され、地区内のJAさくらんぼひがしね低温倉庫、温泉十字路、三日町十字路、本町、一日町、東根小の順で約3kmをパレードしました。横綱の大きさは、長さ20m、直径1.5m、胴回り3.5m、重さ350kgで大人150人、子ども80人が参加しました。樹齢1500年超とされる国指定特別天然記念物「東根の大ケヤキ」にふさわしい横綱が台座に取り付けられました。子どもから大人まで参加することで、大ケヤキの保護・保存に注意を払うとともに、最大の愛情をもって大ケヤキにこだわった地域づくりを目指すパレードでした。最後に、友情出演しました高崎地区子ども会育成連絡協議会の太鼓と、さわやかフォークダンスクラブの皆様に感謝申し上げます。

(5月8日執筆)

市長2

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