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市長グルメフェスティバルなど

 猛暑の夏も9月に入り、さすがに朝晩は少し秋の気配も感じられますが、残暑も厳しく、市民の皆様には体調を維持し、無事乗り切っていただきたいと思っています。

 秋といえば〝天高く馬肥ゆる秋〞食欲の秋でもございます。「た~んとほおバルフェスタinひがしね2023」が9月16日・17日の2日間、市民体育館北側特設会場で行われました。食に関わる事業者やイベントは、新型コロナウイルスの影響を一番受けてきており、この会場での開催は4年ぶりであります。県外から、友好都市である北海道新得町をはじめ、富山県、新潟県、宮城県など、県内から東根市、米沢市、山形市など32の出展がありました。ステージでは、歌や踊り、太鼓の演奏など、さまざまなアトラクションが行われ、2日間、大いに食べて飲んで、東根の秋を楽しんでいただいたのではないかと思います。

 ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社の新工場建設安全祈願祭がこのほど行われました。これには、駐日ドイツ連邦共和国大使、クレーメンス・フォン・ゲッツェ大使が出席されました。ドイツのインゲルハイム アム ライン市のクラウス市長をはじめとした市民の皆さんと友好関係を深めようとしている私といたしましても、今後の友好都市の締結を目指す上で、またとない機会であったため、お力添えをお願いしたところであります。

 日ごろより同社からは、市商工業の振興だけではなく、総額1,100万円にのぼる本市のゼロカーボンの取り組みに対するご寄附、さくらんぼマラソン大会への協賛など多大なるご協力をいただいております。新しい工場では年間約10億錠の製造が見込まれるということで、同社のさらなる繁栄はもちろん、本市といたしましても、新たな雇用や本市経済のさらなる活性化が期待されます。インゲルハイム アム ライン市と東根市との交流については山﨑誠治社長から格別のご協力をいただいておりますが、まさに環境先進国ドイツに本拠を構える企業として、企業の社会的責任や将来を見据えたグローバル経営を通し、今後も本市のゼロカーボンの実現に向け、そのリーディングカンパニーとして、市内企業をけん引していただきたい。

市長2

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