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食べ残しを減らそう 近年、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が問題となっています。

 日本国内の食品ロス発生量は、令和3年度で年間523万tと推計されています。1日当たりに換算すると、大型トラック(10t車)約1,480台分もの食べ物が毎日捨てられていることになります。
 廃棄されたものを焼却処分すれば、CO2の発生にも繋がるため、出来る限り食品ロスを削減していかなければなりません。そのためには、一人ひとりが「もったいない」を意識して行動することが大切です。

食品ロス削減のポイント

  • 買い物のときは、事前に冷蔵庫内をチェックしておき、無駄な食材を買わない。
  • 買い物のとき、すぐに食べるものは、陳列棚の手前から取る「てまえどり」で期限の近い商品をとる。
  • 食材はこまめに、使い切れる分だけを買う。
  • 調理の時は、残っている食材から使い切ることを優先して献立を考える。
  • 野菜や果物の皮は、厚むきをしない。

3010(さんまるいちまる)運動

 3010運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、

  • 「乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう」
  • 「お開き10分前になったら自分の席に戻って再度料理を楽しみましょう」

と呼びかけて、食品ロスを削減する取り組みです。

 宴会の幹事を務める際に、または、仲間との飲み会の際に、お声がけにご協力ください。

 東根市では平成28年からこの運動を展開しており、飲食業を営む方向けに、3010運動ポスターを作成・配布しています。運動の趣旨にご賛同いただき、店舗内や宴会場等に掲示いただける場合には、市役所生活環境課までご連絡ください。

 東根市から排出される食品ロスを少しでも減らせるよう、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

食品ロス削減のための消費者啓発について

 農林水産省HPでは、店舗等で掲示して食品ロス削減を啓発するためのメッセージ入り資材を、PDF形式・JPG形式等で配布しています。

 また、食品ロス削減推進法に基づき、10月は「食品ロス削減月間」、10月31日は「食品ロス削減の日」となっています。

 農林水産省では、消費者庁、環境省と連携して様々な啓発活動の取組を紹介し、商慣習見直しに取り組む食品製造・小売事業者の公表等を行っています。詳細は、農林水産省ホームページの「食品リサイクル・食品ロス」のコーナーをご参照ください。

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/index.html

お問い合わせ

生活環境課生活環境係

  • 電話 0237−42−1111 内線2174~2176
  • FAX 0237−43−1177
  • E-mail seikatsu@city.higashine.yamagata.jp

 

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